2023年7月3日
7月に入り、夏本番です。まだ梅雨は開けていませんが、
雨では無い日の日差しは、身体の中に刺さるような
暑さがあります。
そんな夏の暑さに関係するものといえば、台風があります。
赤道付近で発生した低気圧が、暖かい海面で蒸発する
水蒸気をエネルギーとして、台風は発達します。
7、8、9月の台風は、日本に向かって北上する台風が多くなります。
台風の進路を見て、子供の頃は「なぜあんなに急激に曲がって、
ピンポイントに日本の上を通るんだろう」と思っていました。
学校が休みになるので、嬉しかった記憶もありますがね(^_^;)
さて、その台風の進路についてですが、
先日のニュースで予測の精度が上がったとの報道がありました。
技術の改善で、台風進路予報の精度が向上したことから、
台風進路予報の予報円の大きさが、これまでと比べて40%小さくなるそうです。
これまでなら、「円の端っこだけど住んでいるところがかかってる。」と、
対策や準備が必要でしたが、これからはそこまで心配することも無くなるかと。
しかし、逆に考えれば、予報円に入っていれば高い確率で台風が通るとも
考えられます。
進路予測を見て、生活範囲内を通る場合は、
通勤通学の調整や、食料と飲水、生活用水など、準備をしておきましょう。